JAL特典航空券で行くオーストラリア #1 シドニー

はじめに


さて今回は2016年4月に行ったオーストラリア旅行について記事にします。旅行が終わってから約2年半経ちますが、未だに鮮明な思い出として残っています。前回のノルウェーの旅行の際に出会ったオーストラリアの女性を訪ね、メルボルンにも行き案内してもらいました。旅先での出会いは本当に不思議です。


JAL特典航空券について

今回利用したのはJALの「減額マイルキャンペーン」で、JALカードnavi会員(主に学生)であればキャンペーン期間中、限定路線において通常の半分の必要マイル数で特典航空券に交換できるというもの。





オセアニア(シドニー、メルボルン)とロシア(モスクワ)へは20,000マイルあれば往復することが出来ます。学生以外だと通常は40,000マイル必要となるので、非常にお得なことが分かるかと思います。

JALは2017年9月1日から成田ーメルボルン線を新規開設したため、2018年のキャンペーンからオセアニアの対象都市としてメルボルンが新たに追加されました。同じ必要マイルのモスクワについても個人的には結構興味がありますが、一体どれだけの学生が頑張って貯めた20,000マイルをモスクワに行くために使うかということは分かりません。そこのとこの現状も気になるところではあります。


しかし、このキャンペーンには”お約束”があり、非常に限られた期間での旅行となるため、実際に旅行に行けるかというのはまた別の問題となります。




キャンペーンの対象期間は2018年では4月1日から6月30日の3か月間となっています。
特典航空券の枠は一般の特典航空券と同様のものを採用している様で、JALのホームページにある空席カレンダーで空席を確認してから予約ページに進むと、navi会員である場合、往復20,000マイルで交換できます。

JAL派?ANA派?


JALのマイルとANAのマイルの貯めやすさを比較した場合、以前は圧倒的にANAの方に軍配が上がったと思います。しかし、最近になってMoppy(モッピー)などの一部のポイントサイトでJALマイルへの交換が50%から80%に一時的にレートアップしていることもあり、JAL派のマイラーの方も増えていると思います。

それもあってか、最近国際線特典航空券用の枠数が少なくなっているような気がします。しかし、それでも国内線の空席は沢山あると思いますし、JALのマイルは非常に使い勝手がいいように感じます(ANAの特典航空券の事情について体験していないので詳しくはわかりません)。


旅程について

日程:2016年4月1日~2016年4月19日
行程:伊丹→羽田・・成田→シドニー(#1) (#2)→ホバート(タスマニア)→メルボルン→エアーズロック→アリススプリングス→ダーウィン→ケアンズ→シドニー→成田・・羽田→伊丹

 


4月1日
・伊丹空港(ITM)→羽田空港(HND) [JL114]
・成田空港(NRT)→シドニー(SYD) [JL771]

4月4日
・シドニー(SYD)→ホバート(HBA) [JQ721]

4月6日
・ホバート(HBA)→メルボルン(MEL) [JQ710]

4月9日
・メルボルン(MEL)→シドニー(SYD) [JQ502]
・シドニー(SYD)→エアーズロック(AYQ) [JQ660]

4月11日
・エアーズロック(AYQ)→アリススプリングス(ASP) [QF1940]
・アリススプリングス駅→(キャサリン)→ダーウィン駅 [THE GHAN]

4月15日
・ダーウィン(DWR)→ケアンズ(CNS) [JQ921]

4月17日
・ケアンズ(CNS)→シドニー(SYD) [JQ937]

4月18日
・シドニー(SYD)→成田空港(NRT) [JL772]

4月19日
・羽田空港(HND)→伊丹空港(ITM) [JL107]


今回の旅行について

前回のノルウェー旅行で貯めたマイルと日々の努力(主に陸マイラー)で貯めた20,000マイルを使って日本とシドニーの往復特典航空券を発券しました。旅行期間はキャンペーン開始の4月1日から19日までの約20日。それ以外の部分は主にジェットスターを利用することで安く移動することができました。

オーストラリアの観光地としてすぐに思い浮かぶエアーズロックにも行くことができましたし、以前世界ふしぎ発見!で見た、大陸縦断鉄道であるガン号にも乗車でき、非常に満足のいく旅行となりました。

元々は19日の内に伊丹まで帰ってくる予定でしたが、帰国便のシドニー発が大幅に遅れ、国内線の乗り継ぎが上手くいかなかったため、JALさんのご厚意により品川で1泊し、翌朝の便で無事に帰宅することができました。

その他、小さいハプニングはありましたがそれも旅行の内になったと思います。


それではいってみよー





伊丹からの国内線が羽田空港着だったので成田空港まで京浜急行で移動しました。

成田空港を夜7時くらいに出発し、シドニーに朝6時半くらいに着きます。


乗り込みます。


夜間のフライトです。個人的には昼の方が好きですね。


搭乗率は8割くらいでしょうか。


動き出しました。


夜ですけど、あられミックスくれたらそら飲むでしょ。


手際よく機内食が配られました。この前カンタス航空に乗る機会があったのですが、ワゴンが見えているのに永遠に配られなかった(40分くらい)経験をしました笑。


何本か映画を見て、到着前の朝食がきました。このスープが思った以上に美味しかったです。このクオリティをどんな航空会社でもあるといいんですけどね。
あんまり寝れていないので、初日の行動が少し疲れました。


シドニー近郊の夜景です。


もう少しで到着です。


無事に入国審査を済ませ、国際線ターミナルの鉄道駅からシドニー中央駅まで電車に乗ります。


シドニー中央駅に着きました。今夜の宿を駅のすぐそばに予約していたので、重たいリュックを預けようと思ったのですが、フロントが閉まっていて誰も居ませんでした。


いい天気です。右の方に見えるのがシドニータワーです。305mあるのですが、周りの建物も高いため、意外と目印になりません。


中央駅の高架。食パンみたい。柔らかそうですね。


土曜日の朝なので、落ち着いた時間が流れています。


正面からみた中央駅。立派ですね。


駅前の公園の芝生に寝転んでますね。


ひとまず、オペラハウスを目指して歩きます。およそ30分で着きます。もちろん電車もありますよ。


建物に重厚感があります。トラムも走っているみたいです。


オフィス街でしょうね。


街中にある公園(ハイドパーク)です。両側に背の高い木が伸びており、散歩や休憩にピッタリだと思います。


恐らくヘリポートの意味でしょうが、ヘリコプターが着陸するだけの広さは無さそう。


人間の大きさと比べると、木の大きさが良く分かりますね!


とても爽快。こんな道を通勤できたらー。


公園を抜けた所です。何人もの人がジョギングなとしてました。


噴水です。日光に映えて絵になりますね。


シドニータワーがすぐそこです。


公園横にあるセント・メアリー大聖堂。色合いがいいですね。


William Bede Dalleyというお方。政治家や法廷弁護士をされていたそう。
佇まいがなんとも素敵だったので。


振り返ると公園の噴水が見えます。


観光バスです。海外感があっていいですね。


ここを進むとあのオペラハウスです。


見えてきました!!


おおーー。これやこれーー。


シドニーハーバーブリッジです。因みに橋のアーチ部分に登ることのできるツアーもあり、シドニーの街を一望できます。


まだ朝の8時半なので、人出もまばらで太陽もこれから。


休日なので、多くのお仕事はお休みなのでしょうか。


日差しが段々強くなってきました。お気に入りの一枚です。


オペラハウスの下のフロアにはカフェやダイニングが並んでいます。
景色を楽しみながらお茶できるなんて最高や。


こんにちわです。


いやー、絵になりますね。


カモメが楽しそう。


食べ物を狙ってますね、この目は。


オペラハウスすぐそこの、サーキュラー キーという波止場から休むことなくフェリーが発着しています。観光用というよりは、市民の足となっている感じですね。


オペラハウス下の階段。恐らくエントランスかと。残念ながらバックパックではドレスコードを満たしておりません。


近くで見ると迫力がありますね。


ヨットをモチーフにしたデザインなのだとか。


細かいタイルが規則的に並べられていますね。


屋根の下から。


オペラハウスの下にあるキッチンで休憩します。


早朝にシドニーについて、中央駅から重い荷物を持ってきたので、ほっと一息。


オペラハウスを後にし、街ぶらをつづけます。


日差しが輝いてますね。


公共交通のフェリーです。電車と同じ値段や感覚でフェリーに乗れるっていいですね。


シドニーは、高層ビルのすぐ横に結構樹齢のありそうな木が生えていたり、街の空間を人間と自然とで上手く共有している感じがしましたね。


建物の外観がいかにもヨーロッパ風です。


お昼ご飯はシドニータワーの入っているショッピングモールでハンバーガーを。
瓶で飲むコーラは美味しく感じます。


バンズがハイクオリティ。


お昼過ぎのショッピング街。休みの日なので、お店にも沢山の人が。
でも、ごみごみしてなくていいですね。パーソナルスペースは割と広めです。


街中から少し歩くだけで、こんなに素敵な公園が。


公園マップです。


落ち着いた公園です。


公園の中に、美術館がありました。
ニュー・サウスウェールズ美術館です。


入口の柱にはカラフルな飾りが施されています。千羽鶴にも見えなくはないですね。

この美術館は無料で入ることができ、市民の憩いの場になっています。
入口のクロークで荷物が預けられるので、肩の荷がおります。

あと、このような公共の施設は税金で運営されていることが多く、入口などに募金箱が幾つか置いてあります。コインを入れると複雑な機構で下のボックスに落ちていくものなど、小さい子供ならコインを入れて遊びたくなると思うので、そういうのを狙っているのでしょうか。




中心地のすぐそこなのに、とても開放的な公園です。


そうかと思えば艦艇が。


木になるトウモロコシ。
バンクシア・エリキフォリアという花らしいです。
この前に与那国島で見たアダンはパイナップル似でしたが。


こちらはKingsleys Woolloomoolooというレストランです。


これを見て、タワーレコードのキャッチコピーを想像したのは私だけじゃないはず。
釣りとアルコールの無い人生なんて。


間近でみると凄い迫力です。


それも2隻ならんで。
Google Mapsで見ると衛星写真にも写っていたので調べると、オーストラリア海軍の施設があるようです。こんな街中にあるんですね。


多くの人がプールを楽しんでます。
プールサイドが多いですかね。日焼けを楽しんでるのですかね。


この日に限らず、海にはたくさんのヨットが。
余裕ありすぎーー。憧れますね。
天気もいいし、海にでもでるかって。


ヨットにもなるクルーザーでしょうか。


お気に入りの写真。ただ本を読んでいるだけで、絵になりますね。


本当に穏やかな日です。


少し遠くから見るオペラハウスもいいですね。


ビル、公園、オペラハウス。緑豊かでGood!


やっぱり、港町っていいですね。


釣りをしてたおじ様。休みの日は、こんな感じでよく釣りをされているそうです。
一体どんな魚が釣れるのか。


公園の芝生に一本の椰子の木が。


だいぶん歩いたので街に戻ります。といってもすぐそこ。


この日は天気が良いこともあって、何組かのカップルが撮影をしていました。
素敵ですね。


1日目終わり。


シドニーについて、荷物を担いだまま街ぶらへ。緑が多かったのもあって、そんなに疲れることもなく無事初日が終了。夕方5時くらいに中央駅近くのホテルにチェックインし、荷物をおいてスーパーにGO!
食事はそんな感じで済まして、明日に備えるのでした。

ではでは。




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