フィンエアーで行く厳冬のノルウェー ~オスロ ベルゲン~ その2
オスロで2泊した後、フィヨルドの周遊パスを使い、フィヨルドで有名なフロムへ向かいます。この周遊パスは「ナットシェル」といい、フィヨルド観光に必要な電車やバス、フェリーのチケットをまとめて購入することができます。
参考までに公式サイトのリンクを貼っておきます。
ノルウェー ナットシェル https://www.norwaynutshell.com/original-norway-in-a-nutshell/
色んな組み合わせがあり、旅行者のスタイルによって場所や日程などを自由にアレンジできます。詳しくは追記したいと思います。
今回の旅程
オスロ→ミュールダール→ヴォス→フロム
ナットシェルを利用して一路フロムへ。途中フロム鉄道のトラブルにより、本来とは違うコースである、ヴォスを経由し、バスでフロムに向かいました。
それではいってみましょう!!
出発の日の朝ごはん。しっかりと食べなければ。
まだ薄暗い中、中央駅に到着しました。
一昨日とは違った配色です。
フィヨルド周遊のスタートは、ベルゲン行きの列車から始まります。
通常の列車は路線ごとに色分けされていますが、今回のは長距離列車のため、黒塗りです。特別感がありますね。
ホームへのエスカレーター。結構長いです。
吸い込まれそう。
速そうな列車ですね。
早くついたので、心の準備。
こちらは普通列車。全体的に大きい。
ベルゲン行きの列車が入ってきました。待っている人はそれほど多くありません。
夏などのハイシーズンとなると、そもそも予約を取るのに一苦労だそう。
ご覧のように空いています。途中から乗ってくる人も殆どいません。
メニュー。メニーですか。
僕はこの旅行をきっかけに少しノルウェー語も勉強しました。
眺めるだけー。
いいなあ。
ふむふむ。
コーヒーなら飲めそう。
4℃ですって。2月のノルウェーにしては暖かいのでは?
朝ということもあり、霧ですかね。
大きな川を渡ります。
お墓ですね。
ナチュラルにお洒落。
空いているので左右に忙しく移動して写真を撮る方も。
だんだん明るくなってきました。
霧がいい感じの演出をしてくれてます。
太陽が眩しい。緯度が比較的高いせいか、光の中にも少し冷たさを感じますね。
斜に構えた感じでしょうか。
植生を見ると如何にも北欧!て感じです。
ローカル駅は可愛い黄色の駅舎でした。これなら田舎でも駅を通り過ぎる度に楽しめます。
恐らく雪深い季節が多いので、目立つ様な配色にされているんでしょうね。
だんだんと目覚めてきましたね。
きらきらです。
暖炉があったりするんでしょうね。
少し下がってきましたね。
チケットの確認でもされているのかな。
見るからに寒そう。
あったかいコーヒーを飲みに席を離れ、ラウンジカーに。
窓に向いた椅子が5つ程あり、ゆったりできます。
こういうデザインがさりげなくお洒落です。
カラフルー。
最初は男の人が1人だけでしたが、乗務員の方が集まってきて、楽しそうに会話しながら外の景色を写真に収めていました。テンションがたか気だったので、普段乗務されていても、中々のレベルでいいお天気だったんでしょうね。
霧が雲海みたいになってます。
山から流れてきていますね。
星野リゾート トマムの雲海も見てみたい。
星野リゾート トマムの雲海も見てみたい。
湖の表面が凍っています。
太陽が照っているので、今日は温かそうです。
いい所に住まれてますね。
氷の厚さは分かりません。
ここが実家だったらいいですね。
色んな造りの駅舎がありますが、みんな黄色です。
オスロ行きの列車とすれ違いました。恐らく終着のベルゲンから来ていますね。
山の上に別荘らしき建物が。
スキーリゾートですかね。オスロ駅でスキー板を持って移動している人が大勢いて、ウィンタースポーツの盛んさを実感しました。都心からでもすぐにアクセスできるようなゲレンデがあるんですね。
スキーリゾートですかね。オスロ駅でスキー板を持って移動している人が大勢いて、ウィンタースポーツの盛んさを実感しました。都心からでもすぐにアクセスできるようなゲレンデがあるんですね。
駅名がいかにもノルウェー。英語には無いアルファベットが3文字あり、それを題材にした曲がYouTubeに上がってます。
だいぶん高い所まで登ってきました。
立派ですね。泊まってみたい。
どうやって行くんですかね(怒)。
真剣に危ない気がします。
天気が良いからこその景色。
吹雪きだと辛かったでしょうね。
Finseという駅に着きました。この路線で一番標高の高い1222.2mです。
オスロから300kmらしいです。
冬に来たからこそ見られる景色ですね。
降りる人はいるのでしょうか。
カッコいい。
こんな中大変ですね。どういった方達なのでしょう。
ミュールダール駅に到着です。
この駅でフロム鉄道に乗り換えの予定でしたが、車両トラブルのため、数駅先のヴォスまでこの列車に乗り、そこからバスでフロムに向かうことに。
車内放送がノルウェー語と英語でされましたが、皆さんゆったりとした旅をされているのか、穏やかな雰囲気でした。
当時大学2回生だった私は明らかに幼かったため、前の席のオーストラリアの旅行者に気に掛けてもらい、その後晩御飯をご一緒したり、いろいろとお世話になりました。
この出会いが次のオーストラリア旅行へと繋がります。
15分くらい止まって、動きだします。
列車のお手洗いです。
もうすぐヴォスです。
ヴォス駅に着きました。
重量感のある車体ですね。
4時間近く乗っていたはずですが、景色を見ていたので、あっという間でした。
ノルウェー国鉄。お世話になりました。
落ち着いた造りですね。
海抜57mなので先ほどのミュールダール駅から800m以上下ったことになります。
こちらの臨時バスに乗ってフロムへ向かいます。
車内の様子。皆さんが1台に収まりました。
夏場のハイシーズンだと大変でしょうね。
道路の両側には迫りくる岩の壁。
30分くらい乗ってました。
硬い岩盤をくり抜いて作られたトンネル。
内部がすっごいゴツゴツしてました。
この付近に、世界一長い道路トンネルのラルダールトンネルがあります。
普通に通るトンネルが6000mとかあって、結構面白い。
無事、フロムに到着。てか誰もいない。
だって、列車は止まっているわ、着いたのは僕たちだけだわと完全に貸し切り状態。
何と贅沢なね。
乗ってきたバスです。後ろに小さくトンネルが見えます。
岩山の大きいこと。
こちらがフロム鉄道のフロム駅。ロープが張られ、静まり返っていました。
本当に誰も歩いてません。
お土産屋さんです。
ナットシェルは全区間を1日で旅するのもよし、途中で宿泊してもよしなので、同じバスに乗っていた半数以上は引き続きフェリーに揺られ、フィヨルドクルーズに。
僕は折角なのでフロムで1泊しました。
バスで隣の席になった、タイからの方とお互いに写真を撮りあってお別れしました。
さよならー。
より一層ひとが居なくなりました。
辛うじて開いてます。
いつか大型クルーズ船でまた来たいな。
セーターが魅力的でしたが、2万円近くし、諦めました。
定番のキーホルダーから、いろいろありました。
よう!
フロム唯一のスーパー。
営業していることにひたすら感謝。
ホテル併設のレストランが営業していましたが、目を剥くような値段で,
Oh!
先ほどのオーストラリアの方の宿泊先にキッチンがあったので、食材を買い、パスタなど振舞って下さいました。感謝。
まるで粉砂糖のような。
美味しそう。
カフェもあります。
さっきのフェリーが見えます。
こちらが宿泊先のホテル。
オフシーズンだったので、1万5千円ぐらいで泊まれました。
お洒落です。バルコニーもあり申し分ありません。
物価の高いノルウェーでは、本当にありがたい。
なかなかバスタブってありませんよね。
ホテルのフロント。住みたい。
今日はフロム鉄道に乗れなかったため、明日の11時50分フロム発の列車に乗り、ミュールダールで35分過ごしたあと、再び13時10分の列車でフロムに戻ってきます。
通常はフロム鉄道には1区間しか乗車できないため、ある意味お得です。
そのため、直接フェリーに乗った方は、残念ながら乗ることはできませんでした。
日が落ちてきて、水面も穏やかです。
一見湖のように見えますが、フィヨルドなので、海です。
これで当初の目標であった、「フィヨルドを見る!」を達成しました。
次は「オーロラを見る!」が目標です。
一見湖のように見えますが、フィヨルドなので、海です。
これで当初の目標であった、「フィヨルドを見る!」を達成しました。
次は「オーロラを見る!」が目標です。
最後まで見て頂きありがとうございました。”その3”ではフィヨルドクルーズとベルゲンを取り上げます。
それでは。
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