JGC修行 2017 ~マレーシア航空ビジネスクラスキャンペーン~ 前半
はじめに
2017年4月にマレーシア航空が行ったビジネスクラスキャンペーンを利用して、ニュージーランドのオークランドとクイーンズタウンに行ってきました。メインの目的はJGC修行でしたが、ビジネスクラスを満喫しつつ、旅行として楽しめました。
それでは、いってみよー
まずは関西国際空港に到着。関西に住んでいるのに、およそ2年ぶりに訪れました。ほかの方々の旅行記やブログを見ると、JGC修行をする上では、関東がホームグラウンドの方がいいみたいですが、今年は頑張ろうと思います。
初めてビジネスクラスのチェックインカウンターを利用しました。10時20分のゲートオープンで、9時過ぎには着きましたが、エコノミークラスのカウンターには80人近くが並んでいました。一方、ビジネスには3人ほどしかおらず、皆さん慣れているので、あっという間でした。特に急いでは無かったですが、退屈な待ち時間は短い方がいいですね。それに、今回はラウンジが使えるので、ワクワクです。
頂いたチケットがこちら。まず、初めてのビジネスクラスなので、その文字だけでもう、嬉しい。あと、予約の際に座席指定を全ての便でしていて、完全一人席となる、1番前の窓側を全行程で取りました。空いていてラッキー?マレーシア航空の新ビジネスは1-2-1, 1-2-2(要確認)なので、おひとり様は一人席がお似合い。
その他に、ラウンジのインビテーションと保安検査の優先レーン利用券も頂きました。
保安検査を速攻で済まして、搭乗ゲートの目と鼻の先にあるラウンジへと向かいました。
もちろんラウンジの利用も初めてなので、少しドキドキしましたが、何も心配は要らなかったですね。
この後の機内でも楽しめるように、ビールを1杯だけ頂きました。おつまみは枝豆とナッツ。折角なのでサラダも。食べ終わった頃に、食べ物の補充がされた様で、横のご夫婦がお寿司を取りに行かれていました。
こちらはお酒。
お寿司が追加されていますね。
ボタン一つで綺麗に泡までいれてくれる、生ビールサーバー。
新千歳空港のラクララウンジでは、北海道らしく札幌クラシックがありましたね。
家に生ビールのサーバーが置かれてたら、面白いですよね。いったい幾ら掛かるのか。
今回お世話になる機材。飛行機自体には全く詳しくないので、これから勉強していこうと思います。
今回搭乗したMH53便はJALとのコードシェアでもあったみたいです。でも、JAL便では無いので、ボーナスマイルは貯まりませんね。
ビジネスとエコノミーでは搭乗場所も違いました。事前に知ってても、やっぱり嬉しいです。エコノミーだと、大きな荷物は収納する場所に困る事もありますが、その心配も無ありません。
今回のシートは入ってすぐ左手の1K。枕とブランケットにシーツが用意されていました。席が前過ぎて、上手く全体を撮れませんでしたが、乗り継ぎ便では辛うじて撮れたので、またそちらで。
座って左を見ると、読書灯に画面操作用リモコン、USB電源、ネット付き小物入れ、シートポジションのコントローラーがあります。ただ、座りながらだとリモコンが取りづらい。ここは愛嬌。
左手テーブル全面には電源もあります。
シートポジションのパネル。
シートポジションのコントローラーは太もものすぐ横にもあるので、こっちが断然使いやすいです。フットレストなど、微調整は上の方のパネルで行います。マッサージ機能も備わっていましたが、動きが控えめでした。あと、ムードライトたるボタンがありましたが、使い所はおろか、機能しているか不明。
個人用画面と、座席をフラットにした時の足が来るスペース。どちらも大きさが申し分ないです。またタッチパネルにはそもそも手が届かない位置に座席がありました笑。一つ言えば、寝転んだ時に画面が見づらいので、リモコンで動けばなぁと思います。
シート横の部分だけで、大きな窓を2つも占拠しています。足元を含めれば3つ分は入ります。開放的で何とも言えません。
右側を見ると、広いテーブルが。左右が広過ぎて手の置き場に寧ろ困りますね。折角だし両側使いたいですもん。
座席に備えてあったヘッドホンはごく普通のもの。映画を見始めた瞬間、右側がバチバチいってうるさかったので、他のものと交換してもらいました。でも、どうやら2本あるジャックを逆に入れて、コードに触れない様にすると大丈夫みたい。お試しあれ。
左手のテーブル脇には内側に鏡付きの収納スペースまでありました。一体何をしまえばいいのか謎。帰りなら手持ちのお土産を入れるのには便利かも知れませんが、そもそも頭上の荷物棚が専用なので、本当に入れるものがないです。
熱心に写真を撮っている間に乗務員の方が上着を預かりに来てくれて、離陸の準備をされていました。
そして、これも人生初のウェルカムドリンク。オレンジ、アップル、グァバとあれば、そらグァバを飲んでみたくなりますよね。迷わず伝えました。他の方のブログなどから、関空発の便では、グァバは無いかな?と想像していましたが、用意されてて嬉しかった。とってもフレッシュで何杯でも飲めそう。
トロピカルなカラーですね。
機内食のメニュー。これを見るだけでワクワクします。
マレーシア航空で出される、名物のサテについて。
右側が大阪-クアラルンプールで出される機内食のメニュー。メインについては、事前にマレーシア航空のホームページより、数あるメニューの中から選ぶことが出来ます。
ただ僕の場合は一手間必要でした。最初の便の搭乗約1週間前にマレーシア航空から、食事を選んでませんがどうします?といったメールが届きました。旅行記などで知っていたので、おっ、来た来たと思いながら、"book now" のリンクをクリック。でも探せど一行に予約画面が出てこない。一応、メールからも対応出来るよ!と書いていたので、今回搭乗予定の4フライトに対し、それぞれメインの食事をメールに書いて送りました。翌日には連絡が来て、ホームページから正規の手順で連絡して欲しいとのこと。でも、何か不具合があって予約出来ないんだよ(^^)ともう一度送ると、ごめんなさい!不便なシステムでこめんね!と謝られて、前に聞いたメニューで予約しておくよ!とのお返事。もともとキャンペーンで購入したチケットだから、贅沢は言えないかなぁと思っていたら、丁寧に対応してくれて一安心。やっぱり食事が事前に決まっているのはお腹の準備もできるし、嬉しい。
ノンアルコールのドリンク。
こちらはアルコールドリンク。
シャンパンと白ワイン。
赤ワインとデザートワイン。
そのほか。
スリッパも配られました。靴脱いでいいのね。
水平飛行の体制に入ると、テーブルにクロスが敷かれました。
そして、皆さん撮られているのが、このショット。生意気ですが、バッチリ頂きました。そもそもシャンパンなど普段は縁がないので、ちょっと背伸びして一口。
グラスに少なくなると、気を遣って注いでくださいました。
こちらはミックスナッツ。美味しい。
お次に、山盛りになったサテがやってきました。これが噂の。
おしぼりも上品に置かれています。
サテはチキンとビーフの2種類あり、初めてなのでどちらも2本ずつ頂きました。ピーナッツのソースが掛かっていて、初めてのお味。まだ日本なのに異国感が漂います。独特だけど、美味しい。どちらかと言うとチキンの方がより美味しい。奥にあるのは胡瓜と玉葱。どちらも生なので、玉葱は想像の通り。口はスッキリしたかな。
本当はビールが合うのだろうけど、あまり頼むのも気が引けたので、シャンパンと一緒に。
完食!なのですが、串から抜けにくかったため、ピーナッツのソースを飛ばしてしまい、クロスもシャツもサテ色に。ビーフの方が特に串にガッツリ刺さっているので、召し上がる際はお気をつけて。因みにサテのお皿が下げられ、次の前菜と一緒にエプロンが配られました笑。遅いよー。
前菜とお蕎麦です。手前は鶏肉のスモークだったと思います。美味しく頂きました。
空いているお皿は?って思って食べていると、2色のパンが来ました。これとガーリックトーストも薦められます。食べました。正直、ずっと食べているので、お腹が膨れて来て、でも、メインは別腹です。
色んなところにロゴが。
ここにも。
こちらにも。熱帯魚に見えますね。
メインが運ばれて来ました!事前に予約していた「牛フィレ肉のデミグラスソース添え」です。ん?違う?大体合ってるし、大丈夫!ありがとうマレーシア航空。
食後のフルーツでさっぱり。
コーヒーも頂き、横になる準備を。
前方のトイレですが、使う人が少ない為か、綺麗でした。ビジネスとエコノミーでひょっとしたらアメニティーなどが違うかも知れません。
ご飯を頂いてゆっくりしたら、この辺りに来ていました。
クアラルンプール空港に着く30分前くらい。川が濁っていて、面白い模様になっている。
4月でしたが、さすが東南アジア。積乱雲がもくもくです。
もうすぐ到着です。
お世話になったシートとも一旦お別れです。乗り継ぎでは4時間くらいあるので、ゆったり機体を後にしました。
今回のビジネスクラスの搭乗率は9割を超えていたと思います。カジュアルな格好をされた方が殆どでした。
クアラルンプール空港の到着ゲート周辺。天気も良く、光が差し込んできていました。
ただ結構蒸し暑い。
サテライトの中心には中庭?があります。
1階と2階に分かれていて、1階にはお土産店、2階には飲食店が入ってます。
マレーシア航空のゴールデンラウンジです。
ラウンジを利用するのは今回の旅行が初めてなので、比較のコメントは出来ませんが、感想だけでも書いていきます。
受付カウンターです。
受付を済まして左に行くと、ダイニングへのエントランスが。この左手にバーカウンターがあり、アルコール類はそこで注文します。
先ほど入り口から入ると、赤いペアシートがずらっと並んでいて、奥行きがすごい。窓側からは駐機場が見えて、飛行機好きの方は更に満喫できそう。現地時間の18時でしたが、数えるほどしか人が居ませんでした。
こちらは、ラウンジの奥から手前をみたもの。
マレーシア航空のサテライトゴールデンラウンジにはシャワーが有ると事前に知っていたので、ラウンジの奥の受け付けで、バスタオルとシャンプー、ボディーソープをもらい汗を流しました。とは言っても何もしていないので、次のフライトに備えて準備をしました。
JALも停まっていました。恐らく成田行きです。
時間はまだ3時間程とたっぷりあるので、まずはソファーでオレンジジュースを頂きました。
ヌードルバーのメニューです。注文して作ってもらいます。
メニューの一番下の、'Won Ton Noodles with Chicken Dumpling' を頂きました。
落ち着いた空間だったので、料理の写真などはあまり撮れていません笑。
チーズなど、ワインのお供に最高ですね。
サラダ、チーズ、サーモンと一口サイズのサンドイッチです。次のフライトの機内食もあるので、食べませんでした。
そろそろ、搭乗時刻が迫ってきたのでゲートに移動します。今回利用したサテライトのゲートはゲートごとに保安検査があり、搭乗30分前で40人程が並んでいました。
関西-クアラルンプールの便と全く同じ席を選びました。帰りはこの逆で2便とも1Aです。なんか既に愛着が湧いてきています。
本日2度目のグァバジュース。
日付が変わるので、アメニティーが配られました。この頃はウェブで検索しても出てこなかった為、デザインが新しくなったのだと思います。
中身はこんな感じです。
こちらも、2回目のサテです。白ワインと頂きました。テイスティングもさせて貰いました。今回はソースが飛ばないように気をつけました。
現地時間の23時発のフライトであるにも関わらず、コース料理が全力で提供されました。サテを食べていると、お代わり要らない?と聞かれたので、笑って断りました。残念そうな顔をされていましたね。
エビとフルーツ。お洒落すぎる。
シェフ オン コールで事前に頼む際に、マレーシア航空がオススメしていたっぽいメニューを頼みました。僕は辛いものが苦手なのですが、せっかくマレーシア航空に乗っているので、食事だけでもマレーシアを楽しもうと思い選びました。とても印象に残りましたね笑。
ちなみに、メニューの表紙にもなっていました。
デザートにはバニラチーズケーキを頂きました。お洒落ですね。
食べるものを食べたら、急激に眠たくなってきたので、シートを倒してすぐに眠りました。
もうすぐでオークランドに到着です。
この便では熟睡しすぎてほとんど記憶がありません。
寝て起きると、シェードは降りていましたが、あと1時間半でオークランドという所まで来ていました。ビジネスだと熟睡できるけど、あっという間に過ぎてしまうので、勿体無い気持ちもします。あまりに快適過ぎて、起きた瞬間、自分の置かれている状況が分からなかったくらいです。家で寝てるのかと。マジです。
乗務員の方は僕が起きてすぐ、朝ごはんはどれにするかを聞きにきて下さいました。寝すぎですよね。さっぱりしたものが良かったので、フルーツとミルクティーを頂きました。
降下してきました。
無事にオークランドに着きました。
長時間のフライトを乗り継いだとは思えないくらい体が軽く、まだ乗れるぞ!って感じでした。
今回のニュージーランドはあくまでもJGC修行が目的でしたが、それ以上に飛行機に乗っている時間が楽しく、修行の文字を一切感じさせない旅になりました。
最後まで見て頂きありがとうございます。
次の記事では、オークランドとクイーンズタウンを紹介します。
ではでは。
コメント
コメントを投稿