JAL特典航空券で春の利尻島へ ~#2 利尻島を自転車で一周!~

前日は移動がメインで、今日は利尻島を自転車で一周します。旅館雪国の方がレンタサイクルもされていて、フェリーターミナル付近にある貸し出し場所まで車で送迎してくださいました。

レンタル料金は宿泊者特別料金でマウンテンバイクが一日700円程でした。正確には覚えていませんが、びっくりするくらい安かったです。


2日目 それではいってみよう!




旅館雪国の部屋からの眺め。昨日と違って青空が見えてきています。


フェリーターミナルからスタートです。
クロスバイクとマウンテンバイクを迷いましたが、ひょっとしたら悪路?もあるかも知れないので、タイヤが太く安定したマウンテンバイクをチョイス。

朝9時に出発です。


後ろを振り返って、ペシ岬。
旅館の主人に聞くと、当然時計回りで巡るべきとのこと。

あと、ここはいいけど、島の裏側は風が強いから気を付けてとのアドバイスを頂きました。


いい天気ですね。


旅館の前を過ぎたところ。


姫沼へと通じる道に展望台が。
島の周囲を囲う大きな道から外れ、山側に入ります。
いきなりの急斜面で心が折れそうになっている所に、雪国レンタルで原付を借りた旅行客の人にあっさり抜かれました。くそーー。


ペシ岬が小さく見えます。


利尻富士と湖の写真スポットは幾つかあり、一つ目は姫沼。


ここからは徒歩で2分くらいです。観光バスも1台止まってました。


ほぼ360度から眺めることができる利尻岳。
姫沼から見る姿は女性的な印象。


沼の周りには遊歩道があります。白樺が生えていたり、北海道感抜群!


てっぺんにはずっと雲が掛かっていました。


夏には鳥がやってくるのでしょうか。


森林浴も十分に楽しめます。


さて、意外とゆくっりしてる暇はないので、次にいきます。
16:40のフェリーで稚内に渡るため、余裕をもって行動しました。


行きに登ってきた道を少し戻ります。


この辺りにサイクリングロードの入り口がありました。


森の中を細く伸びたサイクリング道。対向自転車に注意とありますが、誰もいません。


ずっと続く下りで気持ちいい。


サイクリング道から撮った一枚。お気に入りです。


一般道に合流したところです。


海も綺麗ですね。


こんな感じでずっと利尻岳を右手に見ながら走ります。


利尻島で採れる天然水をボトリングしている工場です。
「リシリア」というミネラルウォーターみたいです。


頂上が顔を出しました。


写真は凄く穏やかですが、この辺りから向かい風がキツくて、なかなか前に進めません。
自転車競技の風よけ役が必要なのを実感しました。


絶妙なバランス!


利尻岳は火山だったこともあってか、笹が多い印象でした。


風がきつくてしんどい。お参りして願うことに。


こちらは「オタトマリ沼」
この景色、どこかで一度は見たことがあるはず。
実は、白い恋人のパッケージに採用されています。イメージだと一面白で覆われているから、勝手に海外の山だと思っていました。



ここは湿原です。少し曇ってきましたかね。


島の南西側はこの様な道が長く続きます。


にしてもこの笹の量。


風が強いで休憩ですか。


利尻町立博物館の前の展示。
かつて鰊漁で活躍していたのですね。


立派ないでたちです。


見学者は私しかいませんでしたが、受付の方が「寒いでしょう。」とストーブを付けてくれました。




ボトルは無かったので、手で受けて少し飲みました。
冷たくて美味しかったです。


北のいつくしま弁天宮です。
海に突き出しています。


ご利益がありそう。


旅の安全を拝みました。


何かに似てるなと思ったら、熊でした。


北海道で強い存在感を示す、セイコーマート。利尻島には3店舗ありました。
自転車で巡っていると、次の目標物になります。


1時半ごろにお昼ご飯です。大通りから少し路地に入った所にありました。
利尻昆布でお出汁を取っているみたいです。美味しく頂きました。
寒かったので体が温まり、残りの道のりも楽になりました。



普段ラーメンはあまり食べないのですが、美味しいと思いますよ。


再出発!


まっすぐで平坦な道を進みます。


利尻富士町に入ったら空港はすぐそこ!


ちょくちょくサイクリング道が現れます。笹が凄いです。


いい風景ですね。


笹しか無く、視界が広い!


右に行くと空港です。


午後3時着のJAL(HAC)です。自分が乗ってきたやつですね。
折角なので、利尻富士とのショットを撮りにきました。


ゆっくり走ります。


それにしても、のどかな空港ですね。


小型機がかわいい。


海の方までサイクリング道が続いています。


視界が開けてます。


海だけみると、そんなに寒そうではないですね。
意外と透明度が高い。


海底が見えてますね。


結構大きな島ですが、Google Mapsのデフォルトの地図には表示されていません。
航空写真にはもちろん写っています。



夕日丘展望台に登ります。
50kmほど自転車を漕いだあとなので、足がだるい。


一段一段がつらい。


あと少しです。


振り返れば。


誰もいませんね。少し寂しい気も。


綺麗な花。


いえーい!控え目に喜びました。


下ります。


温泉なら入りたいですね。


無事に利尻島を自転車で一周し、鴛泊港のフェリーターミナルに戻ってきました。
自転車を返却し、雲丹の瓶詰などお土産を買って、乗船します。


Feel Easeでフィルイーズだそうです。通じないやつ。


フェリーの搭乗口には、島の中学生だと思われる子達が、本島の方で部活の試合があるみたいで、大勢で移動されてました。島民の足を担ってるんですね。



稚内までは距離にしておよそ54kmで所要時間は1時間40分です。
料金は大人片道2,140円です。


利尻島を後にします。また来たい。


お世話になった旅館が小さく見えます。


ペシ岬が美しい。


クジラみたいですね。


こんな所で釣をしたら大物が釣れそう。


真ん中に見える橋はサイクリング道らしいです。
この区間を私は通っていませんが。


太陽が傾いて、距離が空くごとに霞んできます。


利尻島=利尻富士ですね。まさに「夢の浮島」です。


あーー、見えなくなる。


稚内に到着です。
少し眠れました。


札幌まで9,930円です。
明日は札幌まで特急を乗り継ぎます。楽しみ。


記念に。


興味惹かれる名前。笑。
純粋におでん食べたい。


今晩の夕食はここ。
街中にはほとんど人が歩いておらず、空いてるのかと思いましたが、一足入ると沢山のお客さんが。人気のお店なんでしょうね。
2018年の2月には秋田と男鹿に行きましたが、その時の男鹿も、人が居ないなーーと思ったら、お店は満員ということがありました。




サッポロクラシック。めっちゃ美味しいやん!!最高!!


握り寿司の一番いいやつを注文しました。
一番右が蝦夷バフンウニだったと思います。やっぱり北海道の海の幸は間違いない。

この他にも何品か頼んで、7,500円くらいでした。贅沢でしたね。
寒い中半日自転車を漕いだ体には染みます。

今日はこれで就寝です。
折角なので本当は宗谷岬まで行きたかったのですが、稚内中心から意外に遠く、時間的にバスも無いため、今回の旅行では諦めました。また次回ということで。


おわりに

春の利尻島を自転車で一周しました。ちょくちょく休憩しながら、空港によって写真を撮ったり、6時間くらい掛かりました。その途中では同じ様な観光客は1人もおらず、心細い思いもしましたが、常に利尻富士を見ながらなので頑張れました。

もう少し暖かくなってからのサイクリングがお薦めですね。

それでは。






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