JAL沖縄離島乗継便マイルバックキャンペーンで与那国島へ #1
はじめに
今回の旅行を計画したのは、2018年4月のことでした。
学生最後の1年を、今まで貯めたマイルを使って、大阪から片道2区間必要となるような場所に行ってみよう。と思ったことがきっかけでした。
もともと学生であれば、「減額マイルキャンペーン」により任意の1区間を3,000マイルで飛ぶことができ、関西から与那国島までは2区間となるため、片道6,000マイルで日本の最西端まで行くことができます。
沖縄離島乗継便マイルバックキャンペーンとは、特定の期間中に「羽田-那覇」「那覇-伊丹」など、那覇を発着する便(細かくは久留米、石垣、宮古を含む)に搭乗し、その前後2日以内に「那覇-与那国」の様なRAC便に搭乗すると、後日片道につき、2,500から3,500マイルの返還が受けられるというもの。
今回の与那国島への旅行では往復でこのキャンペーンを利用するので、7,000マイルの返還がされる予定です。
しかし、JALが行うキャンペーンでは通常その他のキャンペーンとの重複適用はされないため、学生対象の「減額マイルキャンペーン」と今回の「沖縄離島乗継便マイルバックキャンペーン」は本来対象外となるはずです。
旅行の時期を調整し一番少ないマイルで与那国島まで飛んだ場合、5,000マイルで往復できるという、超絶お得かつ、少々やり過ぎな条件となっています。不可算の可能性も十分にあるため、ネット検索をしてみると、2017年度に同様のキャンペーンを利用して宮古島に行かれた方のブログを拝見し、ある程度確信をもって、特典航空券を予約しました。
2017年度と2018年度のキャンペーンの扱い方が変わっていた場合は残念ですが。
2017年度と2018年度のキャンペーンの扱い方が変わっていた場合は残念ですが。
こんなとこが、与那国島を旅先に選んだ理由の1つでもあります。
那覇ー与那国を選んだ理由
JALグループ便で与那国島に行くには、那覇ー与那国か石垣ー与那国の2つのルートがあります。
那覇ー与那国便は1日にたったの1便しか運航されておらず、時刻も早朝ということもあり、那覇以外に住む人にとっては、前泊が必須となります。
それに比べ石垣ー与那国便は1日に3便運航されており、10:05、12:25、17:25と自由度が非常に高いです。これなら前泊も必要ないですね。
しかし、JALが実施する学生向けキャンペーンの「減額マイルキャンペーン」では、関西ー石垣便はキャンペーンの対象外であるため、今回の旅行では利用しませんでした。
あくまでも、非常に少ないマイルで与那国島まで行って帰ってこれることが、旅行計画の前提条件でした。
また7月ということで沖縄地方では夏が始まってきており、特典航空券への開放席数が少ないか人気があるかで、復路の那覇ー伊丹では普通席を確保することができず、敢え無くクラスJ(それも後1枠でした)を利用し、通常より2,000マイル多く払いました。
なので、今回のキャンペーンでの最少マイルでは往復できておらず、予約時に往復で14,000マイル支払い、後に7,000マイルの払い戻しを受ける予定です。
つまり、与那国島まで往復で7,000マイルで行けます!!!
まずは那覇に飛びます
伊丹につきました。まあまあの天気です。
台風17号が沖縄地方を通り過ぎ、九州の北側に来ていたため、伊丹発那覇着の便には遅れなどの影響は出ませんでした。しかし、予定があと2日早かったら飛んでいませんでした。結構ギリギリセーフ。前回のOKA-SINでも台風が絡んできていて、飛ぶのかヒヤヒヤしてました。
台風の場合でも、那覇と主要空港を結んでいる便は大型のジェット機であるため、思いの外安定して飛んでくれます。これに対し、離島便は小型のプロペラ機であるため、欠航となる基準が厳しいのではないでしょうか。
台風の場合でも、那覇と主要空港を結んでいる便は大型のジェット機であるため、思いの外安定して飛んでくれます。これに対し、離島便は小型のプロペラ機であるため、欠航となる基準が厳しいのではないでしょうか。
着陸直後、神戸方面を望みます。
ポートアイランドと六甲アイランドですね。
伊丹空港について
2018年7月現在、伊丹空港では改装工事が行われています。これは2020年の東京オリンピック開催時の利便性向上のために行われており、全ての工事が完了するまで、もうしばらく時間が掛かりそうです。
そのため、JALが運営するラウンジも影響を受けており、以前までサクララウンジであった場所が現在ダイアモンド・プレミアラウンジとして運営されています。
サクララウンジは保安検査を抜けたすぐそこの通路沿いに仮設のリフレッシュラウンジとして運営されています。通路からは生垣みたいなもので仕切られてはいます。
飲み物はラウンジの入り口にコカ・コーラの冷蔵庫があり、ビールやコーヒーなどが缶とペットボトルで提供されています。思いましたが、国内線に乗るのであれば、ペットボトルなどで持ち運びができる飲み物がもらえた方が、嬉しいかもしれませんね。
サクララウンジは保安検査を抜けたすぐそこの通路沿いに仮設のリフレッシュラウンジとして運営されています。通路からは生垣みたいなもので仕切られてはいます。
飲み物はラウンジの入り口にコカ・コーラの冷蔵庫があり、ビールやコーヒーなどが缶とペットボトルで提供されています。思いましたが、国内線に乗るのであれば、ペットボトルなどで持ち運びができる飲み物がもらえた方が、嬉しいかもしれませんね。
那覇空港につきました。特に旅行の時は晴れ男であることが多いので、今回も期待していましたが、初日の那覇は小雨が降っていました。またレンタカーも借りていないため、ゆいレールで回れる範囲で行動しました。
修学旅行の学生が後ろの方に乗っていましたね。楽しそう。
那覇空港駅からゆいレールに乗り、牧志駅へ。今回はゆいレールの1日券を800円で購入しました。
牧志駅で降り、国際通りと繋がっている商店街をぶらぶらすることに。
年季の入った看板とか、ひと昔前の日本を見ているような感じがしました。
雨が降っていたため、屋根がある商店街はウィンドウショッピングしながら楽しく時間を過ごせます。
この時に晩ご飯をディープな居酒屋で食べたいと思い、色々と探しました。カウンターが5席程度しかないようなお店も幾つかありましたが、常連さんが2時くらいから飲んでいたので、まだ自分にはハードルが高いなーと感じ、パス。
この近くに「第一牧志公設市場」という市場があり、さらにディープな那覇に触れることができます。
二階建ての建物で、一階にはこれぞ沖縄といった海産物が並んでいたり、豚の足がそのまま売られていたりと、眺めるだけでも非常に楽しむことができます。
二階には食堂があり、沖縄の郷土料理などが楽しめます。
ただ、海外からの観光客が非常に多く、もはや日本では無くなっていました。一度覗いてみる価値は高いと思いますよ!
さらに歩いていると、和牛に拘ったお店「ししや」を見つけました。
残念ながら写真は撮っていませんが、店舗の冷蔵庫に並べられているステーキや牛タンを選び、目の前の鉄板で調理してもらえるお店。
ステーキは200-300gあるお肉を買って焼いてもらうのが多く、少ないグラム数だと、サーロインではない部位になる。結構な値段だったので諦めました。
お酒も獺祭などが置かれていて、拘っているようでした。「磨きそのさきへ」も置いてましたよ。
国際通り周辺を歩き回り、県庁前駅からホテルの最寄り駅の牧志に戻ってきました。
今回利用したホテルも前回の沖縄と同様、「アベストCUBE那覇国際通り」です。キャビンタイプなのですが、それぞれ独立した部屋となっており、非常に快適です。一泊朝食付きで3,061円でした(翌日は早朝便のため、朝食は食べられませんでした)。次回もここを利用したいです。
泊まった部屋はこんな感じです。
部屋で少し休憩して、晩ご飯食べるため、外へ。小雨が降っていました。
屋台村とかも見て回ったのですが、ディープなとこを探していたため、先ほどの公設市場にほど近い、まいすく家という居酒屋に決定。
狭い路地の向かいにもお店があり、満席でした。
お店の人と話ていると、同い年ということが分かり仲良くなりました。
その後、同じく1人の男性が来店し、自然と話が始まり、その方とも2歳差だったので楽しい時間を過ごすことができました。
まいすく家は最近移転してきたらしく、Google Mapsではまだ以前の場所にピンがありますのでご注意を。
沖縄に来たら、やっぱりオリオンビールですよね。
ゴーヤの漬物です。最高や。
こちらは ラフテー。豚の角煮ですね。
大きな居酒屋では中々ない、柔らかく本格的な仕上がりです。歯が要らないとはこのこと。
おでんを頼みました。これも美味しい。
請福(せいふく)という泡盛を頂きました。恐らくだいぶんメジャーな泡盛だと思われます。凄く飲みやすかったです。おでんによく合うわ。
こんな感じで非常に満足し、先ほどの男性とは明日朝空港で会うかもね。と言って別れました。
1日目を終わって
台風が過ぎた後だったので、快晴を期待していましたが小雨の1日目となりました。
美味しいお店を見つけることができ、それだけで満足でした。
明日は7時15分発の与那国行きに搭乗します。
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