JAL沖縄離島乗継便マイルバックキャンペーンで与那国島へ #3
3日目 のんびりと ~六畳ビーチ~
与那国島の2日目
空き地にブルーのコンテナが。お弁当を販売しています。
グーグルマップを見て訪れた与那国民俗資料館。
跡地になっていました。
宮古・八重山には生きているだけで、一人一人に重い税金が課せられていたようです。
これが「クブラバリ」のお話に繋がっていくのですね。
まあ、現代でも生きていくためには、沢山かつ何重もの税金がかかりますが。
歌碑ですかね。
「Dr. コトー診療所」は浜辺にありましたが、実際の診療所は街中にありました。
どぅなん島 文化芸能館。
閉まってたかな?
雑貨などを製作・販売しているお店。
興味津々で訪れましたが、残念ながら閉まっていました。
島で恐らく唯一のパン屋さん。20年以上されているそうです。
いかにも沖縄な建物が多い中、珍しい外見です。
メロンパンには目が無いので、迷わず購入。
「あかちゃんのおしり」というパンも美味しそう。
もう一つ、紅芋あんぱんも食べました。美味しい。
そういえば、島でお米を作っているところを見ていませんでしたが、田んぼがありました。
与那国島に生息している大型の蛾、「ヨナグニサン」の展示がされています。祖納からだと、少し坂を上ります。
アヤミハビル館の前の広場にはヤギが5匹飼われていました。
芝生の掃除をしてくれます。初代館長が飼われていたそうです。
この子は若いですね。
大人しそうですが、急に大きな声で鳴きます。
白色が3匹と黒色が2匹です。
人懐っこそうに近寄ってきます。
キチガイスマイル、頂きました。
首の所に袋が2つあるのですね。初めて知りました。
こう見ると可愛いんですけどね。
もはや外国語。
羽化したヨナグニサンの雌。
こちらは、雄。
因みに、雄と雌の見分け方は、羽の白い部分の模様が”三角形”なのが雄。”台形”なのが雌だそうです。
アヤミハビル館では見学の最初に20分程度のビデオを見ます。そこでヨナグニサンの一生みたいな映像を見るのですが、まさか羽化したての実物を見ることができるとは思いませんでした。
施設の方のお話によると(というか一般的な話なのかも知れませんが)、羽化してからは水も含め栄養分を一切摂取せず、幼虫の時に蓄えたエネルギーで生活するのだそうです。なので羽化してからの寿命は1週間程度と、大変短いそうです。
蛾であっても一生懸命生きているのですね。
アヤミハビル館から祖納への帰り道。
先ほどのパン屋さんの近くの商店です。
恐らく島唯一の消防車。中々レアな感じがします。
祖納から北側に少し行くと、お墓が沢山あります。
一つ一つが大きく、存在感があります。
サンゴでしょか。海辺の陸にありました。
四畳半ビーチ。
与那国島には砂浜の大きさを畳(じょう)で表したビーチが幾つかあります。
この4畳半ビーチでは、おじ様が2人バカンスされていました。
お一人の方は与那国島に9回ほど訪れており、いつもこのビーチで過ごすそうです。
何回も与那国島に訪れる程の魅力って何ですか?と尋ねたところ、「何もないのがいいんだよ。他のメジャーな離島と違って商売っ気が無いし、観光地化されていないからね。」と仰っていました。
なるほど。結構納得やわ。
「ところで六畳ビーチには行った?」と聞かれ、行ってませんと答えると、1回は行った方がいいよ、と言われ、行くか迷っていた六畳ビーチに向かうことに。
六畳ビーチに向かいます。
先ほどのおじ様に六畳ビーチへの入り口の目印を教えて頂きました。
電柱の航空通信線「24」が目印です。
入口の前にレンタカーが1台止まっていました。
入口から、車一台分の獣道を抜けると膝丈の草が生えた開けた所に出ました。
人が歩いた跡があるので、先端に行ってみることに。
見えました!!すげーーー!!!
海底にサンゴか石があるのか、独特な模様になっていますね。
曇っていてこのエメラルドグリーンはやばい。
崖の上から。高低差はだいたい50mくらいでしょうか。
植物の緑と海の青がいいコントラストです。
女性の方が2人シュノーケルをしていました。
完全にプライベートビーチでしたね。お邪魔しました。
崖の上からビーチに降りていきます。
安全のため、サンダルではなくスニーカーなどをお勧めします。
砂浜が白くてサラサラ。足が沈みます。
先ほどのおじ様に六畳ビーチにはハート型の岩があるから、探してみな。と言われ、靴で行ける範囲で探しましたが、これでは無かったみたいです。涙
帰り際に名残を惜しんで。いい写真が撮れました。
夕方になってきたので、最西端の岬から日没を見ることに。
ひたすら西に向かいます。
久部良バリに来ました。与那国島の観光スポットでまだ訪れて無かったところです。
人頭税を軽くするために妊婦を飛ばせたそうです。伝説ですが。
割れ目のそばに近寄ると、意外と大丈夫そうな高さでした。飛べる人は飛べるだろうなーという感じです。
イメージは海に面した崖だったのですが、海にほど近い海岸崖の割れ目でした。
周囲には似たような割れ目が幾つかあり、そこから植物が生えていて、気が付かない分、そっちの方が危ないなと感じました。
もうすぐ日没なので、急いで西崎に向かいます。
久部良地区のお店。今回はそんなに見て回れませんでした。
カジキがイエーーイ!
明日から3日間、ここ与那国島で国際カジキ釣り大会が行われます。
どうせなら出たかったんですけどね。
西崎から。こっちの方面に夕日が沈む予定なんですけど。
灯台にも、灯が着きました。
沖縄で国体があったときの聖火台でしょうか。
私と同じ様に夕日を見に来ていた人が3人。しかしこの日は結局見ることができませんでした。私は8時まで粘って暗い中を祖納まで30分かけて帰りました。
暮れ行く久部良地区。
結構明るく見えますが、夜の8時です。最西端の一日は長いですね。
一旦暗くなりだしたら、あっという間に真っ暗に。
舞台では明日のショーに向けてリハーサルが行われてました。
三線の音色を聴いて沖縄気分に!
祖納までの夜道では、熱唱しながら帰りました。
無事に祖納に帰ってきて、「女酋長」で晩ご飯。
本当はビアガーデン国境の方が気になっていたのですが、残念ながらこの日はお休み。
でも、美味しいお料理で最高でした。おばちゃんもめっちゃ親切。ありがとうございました。
お通しのイカ納豆。凄く美味しい。
こちらが与那国島で作られている泡盛三種。
どなんを1合頂きました。
今回の旅で泡盛が美味しく飲めるようになりました。
で、おばちゃんに聞いてみると、「最近馬刺しが良く出るよ!」といっていたので、与那国島まできて、敢えて熊本の馬刺しを注文しました。
だって、島の人が島のものだけを食べる訳ないからね。
昨日に引き続き、カジキの刺身。
泡盛が進みます。
アーサーの天ぷら。アオサですね。
ソーキそばですね。毎日でも食べられる!
これは、スーチカーという豚のお料理。
女酋長、大満足でした。
#2にも写っていたワンちゃん。
私が前に犬を飼っていたことを知ってか、近づいてきてくれました。
お手の勢いがすごい笑。
しっぽブンブンやんけ!
酔っていたのもあり、何やかんやで30分くらいじゃれていました笑。
この日はこれにて就寝。
旅行最終日。与那国島を後にします。
来た時は空港から祖納まで歩きましたが、自転車をレンタルしていた与那国ホンダの方が、車で空港まで送り届けてくださいました。
地面が結構濡れているので、さっきまで降っていたようです。危なかったー。
島を走っていると、至る所にありました。
那覇に飛びます。
飛行機まで歩いていくのが地味に好きです。
さようなら。また来るねーー。
北牧場あたり。
ここにもいい感じのビーチがありますね。
分厚い雲です。何とか持ちこたえました。
那覇空港に着陸します。
こんなのが描いてあるんですね。
海上自衛隊の機体。
無機質でカッコいいですね。
離島路線の飛行機が並んでいます。
お世話になった機体。
実はこの時、西日本では記録的豪雨があり、那覇空港発着の便にも大幅な遅れが発生していました。
お昼前に那覇空港に到着し、伊丹へと帰る飛行機は定刻17:55だったので余裕があったのですが、色々あり、ラウンジで過ごすことに。
伊丹から自宅までは阪急を利用するのですが、大雨の影響で不通となっていました。
お昼過ぎだったので、人も少なく落ち着いた雰囲気です。
関西空港へと向かうジェットスター便は残念ながら欠航となっていました。
放送では、明日の運航を予定していますとありましたが、チケットなどはどうなるのでしょうか。
搭乗する伊丹便は定刻から25分遅れで飛びました。
修学旅行生がおり、先生たちは大変だったでしょうね。
那覇はいい天気で一日を終えました。今回の旅行には台風も絡んでいたため、雨の隙間を縫った旅行となりました。
こうやって待っているのもいいですよね。
大阪伊丹空港に近づきました。この景色を見ると、あー旅も終わりだなーってなります。
最後に
今回はJALの沖縄離島乗継便マイルバックキャンペーンを利用して、与那国島に行ってきました。一人旅でしたが、十分濃い3日間を過ごせたと思います。
7000マイルのマイルバックはまだですが、4便に搭乗して合計7000マイルというのは、凄まじくお得だと思います。これも学生だけの特権ですので、該当する方は是非、検討してみて下さい。
次回の行き先を考えているのですが、屋久島か一度新潟に行ってからの佐渡島か、JALが飛んでいない東京の離島とかもいいですね。青ヶ島とか。
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