ワンワールド特典航空券 カタール航空 ロンドン - ドーハ [QR 004]
はじめに
はい、どうも!今回はワンワールド特典航空券の3便目、カタール航空のロンドン - ドーハについて記事にしていきます。
基本情報
・搭乗日 2019年2月26日
発着地 | LHR - DOH |
---|---|
運航会社 | Qatar airways |
便名 | QR 004 |
機材 | A380-800 |
座席クラス | Business |
運航データ | 26 Feb 2019 14:15 27 Feb 2019 00:05 |
飛行時間 | 6h50m |
ワンワールド特典航空券のルーティングについて
今回でワンワールド特典航空券も8分の3となりました。初めにどのルートで世界一周するか考えていた時に、他にも色々なルートを候補に上げていました。
例えば、ヨハネスブルク - 香港
この航路はキャセイパシフィックが運航しており、長距離ということで、ビジネスクラスを予約することができれば存分に楽しめると思います。ただ、空席を検索しているとなかなか予約を取ることが難しく、今回は断念しました。他の方の旅行記で香港からヨハネスブルグにキャセイのファーストで旅行されていて、ビクトリアの滝やサファリなど、いかにもアフリカらしい景色の写真があり、羨ましく思い、いつかは乗ってみたい路線です。
次は、ダラス・フォートワース - シドニー
こちらはワンワールド屈指のロングフライト。距離にして8,585マイル。時間にしておよそ17時間です。エコノミークラスだと想像すると、ぞっとしますね。なので、この路線をわざわざエコノミーで発券することは一生ないと思います。機材はA388なので総2階建てで旅客の数も多くなっています。またQF008便はダラス・フォートワースからシドニーまで偏西風を受けて飛ぶエリアが多いため、余計に時間が掛かってしまいます。
カンタス航空は他にもシドニー - ロンドン航路を構想しており(2019年4月14日現在)、これが実現すると、さらなるロングフライトが誕生します。オーストラリアにはイギリス系の移民が多いため、英語圏の国々との定期直行便を持つというのは、納得がいきます。
このように、特典航空券として発券できる長時間のフライトを8個つなげると下の2つのようになりました。
上側は東京を出発して、ロンドン、ニューヨーク、ドーハ、ヨハネスブルグ、香港、ニューヨーク、ヘルシンキ、東京に戻ってきます。この計8便での総飛行距離はおよそ44,247マイルになります。ワンワールド特典航空券の規定では、飛行距離が50,000マイルまでの旅程を1つの旅行として発券できるので、このような旅程も発券可能なはずです。この旅程に必要なマイルはビジネスクラスの利用で220,000マイルです。今回僕は200,000マイルで飛行距離30,933マイルの旅程を発券したので、あと2万マイル使うことで、飛行距離が1万マイル以上伸びるのは非常にお得?だと思います。
結果的には予約までには至りませんでしたが、ぜひ、どなたか発券してみてはいかがですか??ご報告お待ちしております。
ここでお気づきかと思いますが、8回のフライトで飛ぶ空港はハブとはいきませんが、全てメジャーな空港及び都市となっています。これは、ビジネスクラスで発券しようとする際、空席を確保するという大前提に立つとこのようなルーティングになります。また、これ以外にも沢山のルートが考えられますが、ワンワールド特典航空券を利用するに当たって、「都市Aから都市Bに飛び、また都市Aに戻ってくる」ようなルートは、区間回数の関係からあまりお勧めできません。なので、「都市Aから都市Bに飛び、都市Cに抜ける」といったルートに結果的に落ち着きます。どうしても巡りたい場所がある場合は、格安航空券でもいいので、追加で自分で手配する必要があると思います。
今回のルートでは下の2便に搭乗します。両方ともカタール航空を利用します。
ロンドンはヒースロー空港を出発し、カタールのドーハに到着します。そして8時間の乗り継ぎの後、マドリードへと飛びます。
ロンドンからマドリードに直接飛ぶとおよそ2時間半で到着しますが、特典航空券をお得に利用するという関係上、このようなルートになってしまいました。しかもドーハでの滞在時間は8時間。完全に目的と手段が逆になってしまっていますが、今回の旅行の中でも非常に印象的で満足度の高いフライトとなりました。
カタール航空のビジネスクラスについて
カタール航空は豊富なオイルマネーを背景にして、非常に上質なサービスを提供しています。ワンワールドではないですが、エミレーツ航空なども同様です。
カタール航空の本拠地はドーハなので、ドーハ発の便を利用すると様々なサービスを受けることができます。
- ホテルと空港間の送迎
- 8時間以上の乗り継ぎの際のホテル手配
- トランジットビザの手配
- ビジネスクラス搭乗者専用ラウンジ
まずは宿泊しているドーハ市内のホテルからハマッド国際空港までの送迎です。ビジネスクラス以上を利用している場合、予約しているホテルまで高級車で送迎してくれます(制度が変更しているかもしれませんが)。
これに関連して、ドーハでの乗り継ぎが8時間以上24時間以内なら、カタール航空側が無料でホテルなどを手配してくれます。また入国ビザが必要な国の方に対しては、トランジットビザを手配してくれます。
このホテルの手配なのですが、残念ながら特典航空券を利用している乗客に対しては適用対象外なので、乗り継ぎがある際は基本的に空港内のラウンジで過ごすことになります。
しかし、ハマッド空港に設置されているカタール航空のビジネスクラス搭乗者専用のラウンジは本当に世界一と言っていいほど豪華で広いです。このラウンジに関しては他の記事でご紹介します。
カタール航空機材について
カタール航空が現在運航している機材には大きく分けて以下の5種類があります。
- Qatar Airways Boeing 777
- Qatar Airways Airbus A350
- Qatar Airways Airbus A380
- Qatar Airways Airbus A320
- Qatar Airways Boeing 787
この中で今回搭乗したのは、Airbus A380とBoeing 787です。Airbus A380は現在運航している機材で世界一大きな機体であり、総2階建です。2階部分のアッパーデッキには主にファーストクラスとビジネスクラスがあり、ビジネスクラスの後方には、ラウンジ形式のバーまであります。
僕はこのバーのあるAirbus A380には絶対に乗りたかったため、どの路線にA380が飛んでいるか調べ、ロンドン - ドーハで実際に搭乗しました。
Boeing 787は「ドリームライナー」と呼ばれ、機内の静穏性や燃費向上による環境配慮はもちろん、窓が大きく、日差し避けのシェードが電子制御となっていて、窓が青くなるのが特徴です。またこちらのサイトには、”温水洗浄機能付き便座のウォシュレットが標準装備”とありますが、僕の記憶では装備されていなかったような気がします。
小ネタでは、”普通”の飛行機に乗るとシートベルトサインの横に禁煙マークがあると思いますが、このBoeing 787にはその表示がありません。昔の映画を見ると飛行機の中で煙草を吸っているシーンがあったりしますが、機内では禁煙が常識となってから、やっと、デフォルトで禁煙マークをランプで表示しない機体が出てきたんだなーと思いました。だって、シートベルトサインは消えるけど、禁煙マークはいっつも点いていますもんね。あれ謎でした。分かるやんけと。
また、今回は搭乗していませんが、Boeing 777は座席に特徴のある機体です。通路と席の間に仕切りがあるため、ほとんど個室のような空間になります。また、機体中央の2列のシートは間のセパレーションを収納すると座席と座席が繋がり、1つのベッドのようになります。これはシンガポール航空スイートクラスに採用されているものと似てますね。
カタール航空ホームページより
パートナーと旅行する際にはこの機材がいいですね。外から見えないので、相当ゆったりと過ごすことができると思います。
カタール航空ホームページより
このように、4人で1つの空間を共有することもできます。
実は今回、最初の予約の際にはロンドン - ドーハ間をこのQsuiteに搭乗する予定でしたが、個人的な予定変更により、取っていた予約を変更しました。その際には既に空席は無くなっていたため、残念ながら搭乗することができませんでした。
カタール航空のホームページより
こんな感じで窓側1席ずつ、中央2席のシートマップとなっています。シートを繋げてベッドのようにできるのは、中央の2席部分です。
2月24日搭乗のフライトを前年の10月に予約した時の座席指定画面ですが、中央の席は選択できませんでした。既に購入・指定されているのか、特典航空券に対しては開放されていないのかは残念ながら分かりません。
Google ストリートビューで機内を見学できる!
Googleマップでドーハのハマッド国際空港に行ってみると、駐機場の所にストリートビューの青線があり、機内の様子を見学することができます。これはカタール航空のホームページからも見ることができます。ストリートビューで見られるのは、2019年4月現在のところ、Airbus A380とBoeing 787のみのようです。
まずはAirbus A380の2階部分前方のファーストクラス。
余談ですが、航空会社各社とも、国際線ファーストクラスが設定されている機材が段々減ってきており、カタール航空においても、このAirbus A380を残すのみとなりました。完全に無くなることはないと思いますが、早い内に乗ってみたいですね。
こちらはAirbus A380の2階部分中央のビジネスクラス。大型の機材なので、ビジネスクラスが48席も設定されています。
そして極めつきがこれ。ビジネスクラス後方にはバーラウンジが設定されています。初めて飛行機の中にバーがあると知ったときは、さすがにびっくりしました。この機材に乗ってみたい人も結構多いのではないでしょうか。
僕もこのバーを利用することを楽しみにしてましたが、シートで沢山ワインなどを頂いたため、気が付いたら着陸の時間になっていました。なので、利用される方は、安定飛行に入ってから割とすぐにバーに行くことをお勧めします。また、夜行便など、夜の区間が多いフライトでは十分に楽しめないかも知れませんね。
僕もこのバーを利用することを楽しみにしてましたが、シートで沢山ワインなどを頂いたため、気が付いたら着陸の時間になっていました。なので、利用される方は、安定飛行に入ってから割とすぐにバーに行くことをお勧めします。また、夜行便など、夜の区間が多いフライトでは十分に楽しめないかも知れませんね。
こちらはBoeing 787のビジネスクラス。ぱっと見だと、先ほどのA380とそんなに変わらないですね。愛称はドリームライナーです。いい夢が見れそう。
小ネタですが、Boeing 787のビジネスクラスには2席だけ独立した座席があります。これはこれでプライベート感があっていいですね。割と謎な席ですが。
搭乗記 ロンドン - ドーハ [QR 004]
それでは実際に搭乗した時の感想などを書いていきます。
ロンドン市内から電車に乗ってヒースロー空港へ到着しました。
前回、空港から市内に出る際には引き続ヒースローエクスプレスを利用しましたが、今回は時間に余裕があったので、普通の電車を乗り継いで空港までやってきました。
ヒースローエクスプレスなら空港とパディントン駅を15分ほどで移動できますが、敢えて普通の電車で移動するのもいいかと思います。時間は1時間くらいみておいた方がいいですね。僕も乗り換えで違う電車に乗ってしまい、少し戻りました。
無事、ヒースロー空港に到着しました。これから楽しみにしていたカタール航空のビジネスクラスでドーハに向かいます。
アライアンスに属していないエディハド航空。ファーストクラスが豪華なことで有名ですね。客室も部屋のようになっており、機内にシャワーまで完備されています。まあ、ラウンジでも広くてきれいなシャワールームを利用できるので、そこまでの必要性は正直感じません。話題作りとしてはいいですね。
カタール航空のチェックインカウンターを探します。
一番端にありました。
時間帯的に空いているため、カウンターは2か所くらいで回していました。
まずはドーハまでのチケット。
こちらはドーハからマドリードへのチケット。
今回の旅行ではロンドンからドーハに飛び、8時間滞在した後、マドリードに向けて飛びます。この2便目のチケットもロンドンで発券してもらえました。
セキュリティを抜けて、さっそくラウンジに向かいます。
マレーシア航空のラウンジもありました。前回のJGC修行ではお世話になりましたね。
マレーシア航空はサービスも丁寧でアジア的な良さを感じました。でも過去に数回墜落事故を起こしているため、そこが少し不安要素ですね。
カタール航空のラウンジへの入り口がありました。
PLAZA PREMIUMラウンジもあるみたいです。
工事中なのか、よく分からないつい立らしきものの間を歩きます。
ラウンジの入り口です。意外に殺風景ですね。
ここです。ワンワールドのロゴの下にエメラルドとサファイアのマークが無いため、このラウンジに入室できるのはカタール航空のファーストクラスとビジネスクラスに実際に搭乗する人だけに限定されます。
このため、ラウンジ内は非常にゆったりしていて、何時間でも過ごしたい空間になっています。
ラウンジに入った所です。受付の方に写真を撮っていいか聞くと、「もちろん!!」っていう感じでとてもナイスな対応をしてもらいました。左のロゴをバックに自分の写真も撮ってもらいました。ありがとうございます。
お客さんも少なく、どこでも座れます。
左奥へ行くとお手洗いとシャワールームがあります。
パソコンとプリンターが自由に利用できます。LCCなどを利用する際はカウンターで予約内容が書かれた紙を提出しないといけない会社もあるので、この先の旅程で必要な場合などはぜひ活用しましょう。
落ち着いてテレビも見れますね。
飲み物も豊富に揃っています。
こちらのショーケースから、お好みの食べ物を取ってもらい食事ができます。
実はこれらの食べ物の他に注文形式のちゃんとしたメニューまで用意されています。
目に鮮やかですね。雰囲気といい、見せかたといい、最高です。
お洒落ですね。
パンと右下のやつは何でしょうか。日本のお菓子にこういうのありますよね。
こちらはデザートかな。
マカロン、香港でも見ましたね。
ラウンドカウンター、いいですね。
ワインのショーケースがあります。
ここに並んでるワインなどがメニューに載っていますね。
ラウンジの奥の方にダイニングスペースがあります。
テーブルクロスとナイフ類がセットされており、腰を据えてゆっくり食事ができます。
こちらがメニューです。
ディナーメニューもどんなのか見てみたい!
カウンターの奥では注文された食事を用意して、手前の方がテーブルまで持って来てくれます。
この時は僕を含めて3人しか居なかったので、一人一人に気を遣ってくれて気持ちよく食事ができました。
まずはシャンパンです。
前菜です。さっきのショーケースに入っていたものと同じですね。
メインの選択に迷っていたところ、中東系のメインはどうですかと言われそちらにしました。
真ん中は牛肉だと思います。香りがアラビックな感じがしました。
デザートです。
お持ち帰り用の箱。
チョコレートとか、
Lindorです。美味しいですよね。
今回は持って帰らなかったですけどね。また次回!
シャワールームです。
手前にちらっと映っていますが、それぞれの個室の中にバスローブが用意されています。さすがにバスローブでラウンジ内をうろつく勇気はありませんし、使いどころが正直分かりません。
広くてさらにお洒落!
ホテルとかのタオルっていいですよね。ふかふかして。
シャンプーなどのアメニティも充実です。
レインシャワー、家にも欲しい。
それとは別に、普通のシャワーヘッドもあります。
以上で、ラウンジを後にして、搭乗ゲートに移動します。
もうすぐです。
ワクワクしますね。
今回は2階建ての機材なので、ファーストとビジネスは上方のゲートから搭乗します。
本拠地ではないですが、他のカタール航空の飛行機もいます。
これが今回お世話になる飛行機。エンジンは4機で、さすがに大きいですね。この通路も2階部分に繋がっているのが分かります。
前方と、
後方。
入り口はファーストとビジネスの間にあったので、ファーストクラスの見学はやめておきました。またの機会にぜひ乗りたいですね。
シートの色も照明もカタール航空カラーで統一されています。
窓側と中央側でシートの色が違いますね。
案内してくれます。
明るい機内が好きなので、やっぱりデイフライトがいいです。
チケットを確認してくれます。それにしてもいい笑顔!
終始フレンドリーに対応して下さいました。
カタール航空チームは多国籍なことで有名?です。
どちら出身なのでしょうか。
ひざ掛けというか、毛布です。
アメニティも用意されていますね。
飛び立つ前のこの時間、結構好きです。
窓も2つと少しあります。
列によってアメニティーポーチの色が違いますね。僕はクリーム色で正解でした。
そして、ビジネスクラスの後には?
機内ラウンジスペースが。
みなさんニコニコ対応して下さいます。
飛び立つ前はラウンジは準備中なので、ひとまず座席に戻ります。
実際に座ってみても、十分な広さがあります。
BRICSのアメニティーです。
ポーチのつくりがしっかりしていて、持って帰っても色んな用途に使えそうです。
シートポジションごとにボタンがあり、目的の姿勢まで1つのボタンで行けます。
足元のスペース。
もちろんコンセントもあります。
こちらが毛布。ふかふかで気持ちいいです。
窓側には結構大きなテーブルスペースが。乗り比べると感じますが、窓側にこのようなスペースがあることで、体感的な広さが違います。壁から離れている方がお勧めです。
窓から。こうやって見ると、2階部分にいる実感は湧きづらいですね。
羽の大きさから判断するしか無さそうです。
前方の景色も大きな羽で結構隠れてしまいますね。
飛行時の景色を楽しみたい方はビジネスクラスの最前方を取った方がよさそうです。
ノイズキャンセリング機能付きヘッドホン。
枕もいいデザインです。
こういう枕って皆さんどの様に使用してますか?腰の後ろに当てるか枕みたいに使うか。迷います。
靴を収納するスペースもしっかり用意されています。機内での靴のやりどころって意外に迷いますからね。嬉しい気づかいです。
機内販売の雑誌など。
今回の機材はA380-800です。
アメニティー。小さなポケットもあって、使いやすいですね。
靴下もあります。統一感があっていいですね。
個人用画面です。
ラウンジでもシャンパンを頂きましたが、折角なので。
おしぼりも厚手のやつです。
飛び立ちます。
最終目的地のマドリードは本当はすぐそこなんですけどね。とりあえずドーハに行きます。
食事と飲み物のメニューです。
ファーストクラスはどれくらい埋まっているのでしょうか。
飲み物リスト。
シャンパンと、
白ワイン。
フランスの赤ワイン。
アルゼンチンの赤ワインです。今回の旅行のメインは南米なので、一足先にアルゼンチンを堪能したいと思います。
デザートワインと、
ポートワインです。ポルトガルですね。以前にテレビで特集をしていました。機内で飲むことになるとは。
カクテルも試してみる価値がありそうですね。
食事のメニューです。
前菜、メインなど好みのものを選べます。
こちらにも飲み物のメニューが載っていますね。
全く読めません。当たり前ですが。
ロンドン上空です。
温かいナッツが提供されました。ちょうどいい感じにオイリーで美味しいです。
まずは赤ワインを頂きます。
食事が出てくるまでの時間も楽しめますね。
前方のお手洗いにきました。
綺麗に整えられています。
少し高度が上がりました。
照明も柔らかくなりましたね。
こちらはポートワインを頂きました。独特の味でどちらかと言うと、デザートワイン寄りだと感じました。
少し薄めの赤です。
だんだん暗くなってきました。
機内照明もトーンダウンしていきます。
テーブルクロスが準備されました。
手前には控えめの前菜、奥には程よく温かい3種類のパンが用意されました。
わざわざロウソクの光の演出までしてくれます。
左の塩とコショウの入れ物がナイスです。
お次は白ワイン。
ラウンジを含めると本日5杯目になります。
スープがやってきました。優しい味でとても美味しかったです。コーンスープらしいですけど、かぼちゃの様な甘みがありました。
空の上ということを忘れてしまいます。
アラビアの前菜、メッセというそうです。
メインの”Lamb loin with herb butter”です。
お肉の下にあるマッシュドポテトも美味しかったです。
飛行機の中と街中のレストランを比べたら、いくらファーストでもレストランの方が美味しいっていいますけど、大体のものは美味しく食べられる性格なので、何も不満はありません。
さらにアルゼンチンの赤ワイン。
結構な勢いでワインが進みます。
食事が終わったらGODIVAのチョコレートをくれました。
中身は普通のチョコレートですが、もらえるだけで嬉しいですよね。
もうすぐ到着です。
こうやって見ると結構遠いんですね。快適だったので一瞬でした。
そういえば、バーラウンジに行ってなかったことに気づく。
でももうすぐ着陸なので、諦めました。それに席で沢山ワインを頂きましたからね。よしとしましょう。
ドーハに着いたのは夜中の12時だったので真っ暗です。
8時間の乗り継ぎの後、マドリードに飛びます。
まとめ
今回は前から楽しみにしていた、カタール航空のA380に搭乗し、ロンドンのラウンジと機内サービスを存分に楽しむことができました。
世界一周した後の感想でも、カタール航空は良かったなーーって感じます。ヨーロッパに行く際にはぜひとも検討したいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次はドーハのラウンジとマドリードまでのフライトをレビューします。
ではでは。
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